旅先で後悔しないレンタサイクル活用法

旅先で後悔しないレンタサイクル活用法

レンタサイクルの活用法

旅先での移動に便利なレンタサイクルですが

電車や高速バスで旅行したとき、旅先でのちょっとした移動に便利なのがレンタサイクルです。駅やバスの停留所からホテルなどの宿泊施設まで、宿泊施設から観光地まで。レンタサイクルがあると効率的に移動できます。しかし、レンタサイクルに慣れていないと当日になって旅程が大きく変わってしまうことも。

 

今回は旅先でレンタサイクルを借りる際のポイントをお伝えします。

事前にレンタサイクルを予約しておく

観光シーズンにはレンタサイクルの利用が集中します。レンタサイクルの台数は限られているので、当日すべて貸出済で借りることがないとなると一日の旅程が大きく変わってしまいます。レンタサイクルの利用を前提に旅程を組むなら事前に予約しておくのがオススメです。

 

しかし、観光案内所などが運営している(そして比較的お手頃な)レンタサイクルでは事前予約できないところが多いです。ネット予約はもちろん電話予約も受付してくれません。現地に行って自転車が空いていればレンタルできる、空いていなければ残念、という昔ながらの観光レンタサイクルの方式です。

 

遠方からの旅行で現地への到着時間がお昼前、といった場合、地元の観光客が先にレンタルしてしまっているということも。事前予約ができるレンタサイクルがないかをチェックして事前に予約しておくと安心です。

レンタサイクルも電動アシスト自転車が便利

電動アシスト自転車のレンタサイクルが増えてきました。レンタサイクルも電動アシスト自転車が便利です。特にアップダウンの多い地域では電動アシスト自転車が移動の負担を軽減してくれることでしょう。多少の料金差はありますが、電動アシスト自転車のレンタルがあれば予約しておくことをオススメします。

 

 

電動アシスト自転車は人気なので早目に出払ってしまいがちです。レンタサイクル店の中にはトータルの保有台数は多くても電動アシスト自転車の台数が少ないところも。電動アシスト自転車を希望していたのに残っているのはシティサイクルのみだったり、子ども用サイズの自転車のみ残っているということがないよう、やはり事前に予約しておくのが安心です。

 

到着駅や高速バス停留所から近いレンタサイクルを探す

目的地のレンタサイクルを予約したあと、よく調べてみると到着する駅や高速バスの停留所から歩いて30分もかかる場所だった!なんてことがないように貸出場所をチェックしておきましょう。到着する駅や高速バスの停留所から近いレンタサイクルを利用すれば限られた旅の時間を無駄なく使うことができます。レンタサイクルを借りて返すためだけの移動時間を短縮できますし、そのためのバス代やタクシー代もカットできます。

レンタサイクルの貸出時間は?

駅前の観光案内所が運営している「昔ながらの観光レンタサイクル」は貸出時間が限られていることが多いです。多くは9時~10時頃に貸出が始まります。夜行バスで移動する場合、早朝についてから自転車をレンタルするまでの待ち時間が発生してしまいます。都市部には24時間貸出・返却ができるシェアサイクルや無人対応のレンタサイクルがあります。貸出開始までの待ち時間が発生してしまいそうな場合は検討してみましょう。

レンタサイクルの返却時間は?

観光案内所が運営する観光レンタサイクルの貸出終了時間(返却時間)は、16時や17時など夕方早々の返却となっているところが多いので注意が必要です。自転車の片付けや点検のためにレンタサイクルの貸出時間は観光案内所そのものの営業時間より30分~1時間ほど早く終了するところもあります。

 

せっかくの旅行なので日が暮れるギリギリまで観光地をめぐりたいところですが、夕方16時までにレンタサイクルの返却が必要な場合、日暮れより2~3時間も早く観光を終了しなければいけません。

 

万一、当日の返却時間に間に合わなければ延滞料金が丸一日分かかってしまうケースもあります。また、営業終了後の夜間返却ができないため翌朝の営業開始時まで待って返却しなければならず、翌日の旅程が大きく変わってしまうことも。。。

 

返却時間をチェックして、無理なく返却できるよう計画的に観光ルートを設定しましょう。

レンタサイクルの乗り捨ては可能か?

都市部で利用できるdocomoやLUUPなどのシェアサイクルは、貸出ポートと異なるポートに返却してもOK。一方、観光地で借りるレンタサイクルは貸出と同じ場所に返却するのが一般的です。近年は、同一自治体や近隣自治体の複数の拠点に乗り捨てできる観光レンタサイクルも増えています。

旅先でのちょっとした移動はレンタサイクルを利用しよう!

 

 

都会で暮らしていると忘れがちですが、地方でのバスの本数はとても少ないです。のんびり田舎を満喫する旅ならバス待ち時間も楽しめるかもしれませんが、できるなら限られた時間で無駄なく効率的に移動したいですよね。交通機関の本数が少ない地域ではレンタサイクルはとても便利です。

 

一方、東京や大阪などの大都市を旅する場合もレンタサイクルは重宝します。大きな荷物を背負ってバスや地下鉄に乗るのはめんどうなもの。混雑する時間帯なら尚更です。街中でのちょっとした移動はレンタサイクルがベスト。

 

 

 

レンタサイクルを活用して効率的な旅を楽しみましょう!


てんちゃり東梅田駅前ポートは、大阪・梅田の高速バス停留所でバスを降りてすぐ!事前に予約をしておけば24時間貸出・返却が可能なシステムです。もちろんネット予約可能。困ったときはLINEチャットで相談できます。1泊2日(24時間)で税込1,000円。シェアサイクルのデイパスよりもお得に使えます。